「トキワ荘夜噺 〜マンガの聖地で紡ぐ夏の終わりの落語会〜」イベントレポート
2026.10.25
クロージング特別イベント
トキワ荘夜噺 〜マンガの聖地で紡ぐ夏の終わりの落語会〜の様子をお伝えします。
■日時・会場
2026年8月28日(金) 19:30~20:30 @トキワ荘マンガミュージアム 1階 マンガラウンジ
■出演
九代目 春風亭柳枝(しゅんぷうてい りゅうし)
■演目
落語『寄合酒』『死神』
■レポート
夕涼みナイトミュージアム最終日、気鋭の実力派真打・春風亭柳枝師匠をお迎えし、特別落語会を開催しました。
トキワ荘マンガミュージアムでの落語会開催は、今回が初めて。
そして、なんとチケットは申込開始から4分で満員、受付終了になるという、プレミアものでした。

マンガ家志望だったという柳枝師匠。若き日にトキワ荘周辺を訪れたというエピソードも。
また、今年は柳枝師匠にとっても噺家20周年の記念すべき年だそうです。
トキワ荘やマンガへの愛溢れるマクラから『寄合酒』へ。

若い連中が集って宴会を開こうとする描写は、かつてのトキワ荘の光景と重なります。
(手拭いの「火の鳥」にも手塚先生への愛を感じます)
そして『死神』
前半の軽妙な語り口から、物語が佳境に入るにつれて、空気は一変。
あの世とこの世の堺に落ちた男。と同時に会場の照明も落ちて...

息を飲むような展開に、会場も「死神」の世界観に一気に引き込まれる見事な高座でした。
トキワ荘の夜の静寂とともに味わう本格的な古典落語。非常に贅沢で幻想的な一夜となりました。
春風亭柳枝師匠、素晴らしい高座をありがとうございました。
今後も多くの皆様に楽しんでいただけるイベントを開催してまいります。



